東京インターナショナル・ギフト・ショー春2020 第7回LIFE×DESIGN に出展いたします

東京インターナショナル・ギフト・ショー春2020
第7回LIFE×DESIGN 出展のお知らせ

 

「京都 おはりばこ」を運営する「株式会社 北井」は

東京インターナショナル・ギフト・ショー春2020
第7回LIFE×DESIGN

青海展示棟 青A−01−10
「あたらしきもの京都(ファッション京都推進委員会)」

に出展いたします。

 

ハコからヒト、そして空間へ。

つまみ細工は
宮中の女性たちの手慰みから生まれたと言われる
江戸時代から受け継がれる日本の伝統的な手工芸です。

宮中の女性たちの華やかな着物の端切れでつくられた
ちいさなつまみ細工の花びらは髪飾りではなく
「箱」を装飾するものでした。
女性たちの様々な道具を入れる小箱を彩る花びら。
その可愛らしい箱は生活を楽しくする、
ちいさなインテリアアイテムだったことでしょう。

その後、一般の女性にも広まるなかで
つまみ細工の装飾性にスポットがあたり
髪飾りとして発展していきます。

箱を飾るものから、ひとを飾るものへ

明治〜大正期には若い女性に大きなブームとなり
七五三や花街の舞妓など
若々しい女性の象徴とも言える
人気のファッションアイテムとなっていったのです。

わたしたちは以前から「つまみ細工の装飾性」に注目し
モノからヒトを装飾することで発展したつまみ細工を、
さらに現代に即したあたらしいかたちで発展させたいと考えてきました。

そのかたちが、今回発表する「かざりあかり」です。

ハコからヒト、そして空間へ。

あかりを通し、つまみ細工でより広い空間を装飾し
より多くの方にお楽しんで頂く。

江戸時代から女性の心を楽しませたつまみ細工の
あたらしい装飾のかたちをご提案いたします。

和紙と布を通し、ほのかに透けるあかりは
陰影の間から陶器のような質感を生み出しています。

すべてが均一に光るのではなく
あかり自体のなかに陰影があるもの「かざりあかり」の特徴です。

 

新ジャンルへの挑戦でも有り
試行錯誤を繰り返しました。

まだ未熟な部分も多々ありますが
インテリアアイテムとして、店舗やホテルのデコレーションとして、
お楽しみいただけるものになればと思っております。

ぜひギフトショーでは実際に目の前で御覧ください。

ご来場、心よりお待ちしております。

 

※どのような場合であっても当デザイン・商品の模倣は固くお断りいたします。

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