会津桐下駄の【黒澤桐材店】
おはりばこの離れでじっくり、たっぷり。
=〈下駄ばこ〉
半年に一度、を続けて17回目となりました。
ずっと来てくれてはる方も、初めてさんも、お久しぶりの方も、
黒澤さんと彼の下駄に、会いにいらしてくださいね。
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第17回 黒澤桐材店×おはりばこ《下駄ばこ》
2019年12月21日(土)〜23日(月)
※黒澤さんは23日までしかおられません。
21日 12時頃〜19時過ぎまで
22日 10時過ぎ〜19時過ぎまで
23日 10時過ぎ〜17時過ぎまで
開催場所:おはりばこ ハナレ
お問い合わせはおはりばこ(075-495-0119)まで
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「痛い下駄は下駄じゃない」
下駄職人の誇りをかけて
真摯に下駄作りをされている若き職人・黒澤さんに惚れ込んで
半年に一度おはりばこに来ていただいています。
「痛い下駄は〜」とは、黒澤さんの言葉。
しっかりした国産材料、製造、仕上げで作られた下駄と鼻緒を選べば、
足に合わせてを目の前ですげてくれるのです。
言わばもうこれは”お誂え”。
自分のための一足が出来上がります。
言葉にすると簡単なようですが、
下駄を取り巻く状況は
決して楽観視できるものではありません。
原材料の会津桐は数年で育つものではなく
長い時間と手間をかけ、
我が子のように育てあげて
状態を確認して伐採し、
丸太の状態で保管・乾燥
半加工してアク抜きのため
雨風雪にあてる野ざらしにすること1年。
そこからの加工で
ようやく下駄のかたちになっていきます。
黒澤さんがそのひとつひとつ向き合い
完成する一足の下駄。
17回目となった『下駄ばこ』
多くの方にお越しいただいているのは
ひとえに黒澤さんの下駄の魅力とそのお人柄。
ぜひ黒澤さんとその下駄に会いに来てください!